昨日は男子テニスATPツアー500北京大会「チャイナオープン」の準々決勝2試合を実況しました。
2試合目にはドミニク・ティームとアンディ・マレーが対戦。アンディ・マレーはテニスを知ってる方は名前を聞いたことはあると思うのですが2016年は世界No.1にも輝いたこともある実力者なんですが、近年ケガに泣かされ現在は503位まで下がってしまってます。一方ティームはランキング5位。今年もフレンチオープン準優勝など好成績を残しています。
そんな両者の対戦となった今回、第1セットから激しいストローク合戦でめちゃくちゃ面白かったです。両者深い所に打ったかと思うと今度は左右に振るショットそしてティームは強烈なフォアハンドショット、マレーはバックハンドのダウンザラインを決めてポイントを取っていきました。
その必殺ショットを打つ前の攻防が見応えがあって素晴らしかったです。
最終的にはティームが大事なところをしっかり取って6-2 7-6で勝って準決勝に進みましたがマレーも最後4-5から粘ったところはさすがでしたし、是非復活してほしいなと思いました。
近年のテニスは強烈なショットと回転数をかけるショットが主流ですがフェデラーやマレーのようにきれいなフォームできれいに打ち抜いていくスタイルも良いなと思いながら実況してました😄
今週東京では楽天オープンも行われてますが、チャイナオープンにも注目です!