6月15日、えがお健康スタジアムで18:00~熊本vs.FC東京U23が行われます。
熊本は前節鮮やかな逆転勝利で6連勝!その勢いでまたまた若手主体のFC東京U-23との戦いです。
【ゲーム見どころ&ストーリー】
前節ホームで見事な逆転勝利でクラブ新記録の6連勝となった熊本がFC東京U-23をホームに迎える。
F東U23は前節年代別の日本代表メンバーが抜け少しメンバーを変えて長野相手に1-1。いつもは2種登録の選手も多く起用しており平均年齢が18歳以下になることも。しかも現在トゥーロン国際で遠征しているメンバーもいてどのようなメンバーで挑んでくるか注目。
もし若手主体であれば熊本有利とみる。
熊本はここ3試合連続複数得点で8得点と破壊力は抜群。失点も多いがそれを上回る攻撃で勝ってきている。
F東としては前からブレスをかけてボールを奪ってからのショートカウンターや高い位置を取る熊本の左サイドのスペースを使って攻めていきたい。
【チーム分析】
熊本
クラブ新記録の6連勝中と絶好調。前節も0-2から前半残り15分で3得点をあげて見事な逆転勝利。6連勝のうち逆転勝利が3試合と勝ちきる強さも見せている。
左SBの高瀬がかなり高い位置を取るため左SHの中山がトップ下のポジションを取ることが多くFWの北村・佐野などと分厚く攻めてくる。そしてその2トップの北村と佐野も点が取れており非常にバランスが取れている。
FC東京U23
前節はJ1リーグ、カップ戦がなくトップチームからのメンバーも多く出場し長野相手にドロー。しかし今節はユースも含めたいつものメンバーになるか?トゥーロン国際の代表遠征しているメンバーもいるのでそこをどう埋めてくるか。
現在最下位だがやはりメンバーの判断力やあたりの強さなど経験不足が試合に出ている感じに見える。しかし4-4-2のフォーメーションでボランチからの球出しやロングフィード、そしてサイドからの攻撃と基本的な攻めをしっかりと行う印象。
【実況テーマ】
開幕3試合で2点しか取れなかったチームがここ3試合8得点と攻めがしっかりできている。ボールポゼッションは熊本が上回るのは間違いなく熊本の攻めをFC東京U23はそれを抑えてチャンスをものにできるか。
勝てば熊本は首位をキープ、F東は今季アウェイ初勝利、さらに勝ち点を二桁に乗せることができる。
【注目選手とその理由】
熊本 14 中原 輝
前節は第2節以来の先発出場を果たす。ボールを多く持ち攻撃の起点として機能した。2点先制されながらもCKから1点を返したあと、自らのシュートからのこぼれ球を北村が押し込んで同点、逆転。KCもキッカーとして絡んでいたため全3得点に絡む大活躍を見せた。
右のサイドハーフながらトップ下の動きも頻繁に見せてボールや人を動かして今節も相手を翻弄させられるか。
FC東京U-23 44 品田 愛斗
F東の下部組織から昇格2年目。今季は11試合全試合出場、内先発出場が10試合とコンスタントに出場している。
ボランチとしてしっかりゲームを組み立て、サイドに散らしたりロングフィードしたりと多彩なパスが持ち味。セットプレー時にはキッカーとして正確なボールをゴール前に供給する。
ユースの選手が多い中、品田を起点にしっかりと動かしていきたい。