【ゲーム見どころ】
山口は両サイドバックとウイング(右・前と高木、左・鳥養と丸岡)がクロスを上げて3トップの真ん中オナイウが待ち構える攻撃パターンとアンカーの三幸がボールをキープして相手を下げさせてからのバス回して得点を稼ぐ。
一方、千葉は横浜FMから夏に移籍した下平が前節今季初ゴールをあげるなどこちらもサイド陣(増渕、船山、下平、為田)が好調でどこからでも点が取れる。前節は指宿、ラリベイの長身2トップを前線に配して臨み何度もチャンスを作った。
お互い失点が多いのでこの順位に留まっているが、今節は両方ともアグレッシブにゴールに向かうだろう。
【テーマ】
10戦勝ちなしで順位を10位まで落とした山口と4戦勝ちなし、今季はなかなか浮上のキッカケが掴めない16位千葉の対戦。
両チーム今季の得点は51点でリーグ最多。前節は山口・ジュリーニョ、千葉・下平が移籍後初ゴールと波に乗る。オナイウもハットトリックを決め得点ランキングがトップと1点差の2位で迎えられる。
多彩な攻撃からのシュートの打ち合いが予想される。
もちろん勝ち点3を取るためには守備の安定も必要だが今節は攻めきった方が勝ち点3に近づくと予想する。
【注目選手とその理由】
山口 19 オナイウ阿道
前節チーム史上2人目のハットトリックを達成して18得点。得点ランキングリーグトップに1点差に迫る2位。
古巣千葉相手に得点を量産するか。
千葉 50 指宿 洋史
4節前と3節前に途中出場から得点をあげて結果を残しここ2試合は先発出場。前節はラリベイとの「ハイタワー」2トップで起用され。得点はなかったが前線のポストプレーでボールを持ったりゴール前で高さをいかしたプレーを見せた。
ポゼッションを取るためにも前線でボールをキープさせたい。